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とりあえず

大正浪漫装備、いいなぁー
とだまされて10回がちゃってきました





































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(   )     -=゚Д゚  ポーン!
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by IvoryColor | 2006-07-27 19:23 | MoE

姐御からもらったSS

公開してみます、とりゃー

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by IvoryColor | 2006-07-21 12:20 | MoEその他

続き

フュリーさんは動けそうな竜を探していた
「フュリーさん…気持ちはわかります。でもやめてください」
「うるさい!」
「自分でも分かっているんでしょう?でも認められないだけで」
「だまれ…」
「もう今行っても…貴方が無駄死にするだけなんです」
「だまれ…だまれ…」
崩れ落ち、地面に座り込む…

「なんで私は死ねないんだ…なんであいつらなんだ…」
何かを吐き出すかのように、悲痛な声を上げ地面を叩く。
「いつもいつも…生き残るんだ私は!私だけは…!」

俺は、ゆっくり近づき…細い肩と背中を後ろから抱きしめる。
「自分を傷つけるのはやめてください…」
「俺には貴方より、経験ないし納得させる言葉もなにもないです」
「でも、貴方が貴方の仲間から信頼されて、すかれていたことは分かります」
「きっと、貴方が生きててくれてすごく喜んでいるはずです」
そこまで一気に喋って、一呼吸置く
「そして…俺もすごく嬉しいんです…貴方に会いたかったから」
フュリーさんは、だまって地面を見つめている。
「だから、そんな姿をみるのはすごくつらいです」
そういって、フュリーさんの兜を脱がせ、汚れた顔を拭う。

自分でもすごく照れくさいことを言っている。

でもこれが本心だ。
あの日、あそこで会って一目惚れした自分の…

「おまえは馬鹿だ…馬鹿だが…すこしだけその言葉は染みた」

「馬鹿は余計です…」

「すまないが手を貸してくれ…力が抜けてしまった…立てないんだ」

それを聞いて俺の悪戯心に火がついた。
「それならこっちのほうがいいでしょう」
しゃがんで、足のしたと背中に手をさしいれて一気に持ち上げる。
お姫様抱っこというやつだ。
「ば、馬鹿…恥ずかしいじゃないか!」
「いいからいいから、こっちのほうが楽でしょ?」
耳まで真っ赤にして、照れるフュリーさんがすごく可愛かった。

「降ろせ!恥ずかしい!」
「じゃ歩けるんですか?」
「…好きにしろ…」
「好きにします」

そういってアルターの上のほうに歩き始める。
中央の方へ行くと怪我人でうまった光景を見せることになる
それはあまりいいこととは思えなかった。
いまは利用するものが少なく静かで、風の流れがある
上のほうがいいとおもったからだ。

フュリーさんは目をつぶっている。
眠ってはいないようだけど…恥ずかしさを隠すためかもしれない。
なるべく揺らさないように…ゆっくり歩く。

坂を上りきろうとしたとき前から二人組みがやってくるのが見えた。
珍しいものだ…
近づいてすれ違いそうになるとき、急に声をかけられた。

「司令部はどこだ?」
二人組は男女だった
そして戦中にしては格好がすこしおかしかったが
ELG兵にしろ仲間にしろ敵じゃなさそうだ。
「司令部ならここおりて、テオサートのほうへ行ったとこだ」
「ありがとう…しかしひどい有様だな…」
「まったくだぜ」
簡単な会話をして別れる。

「どうかした?」
急にフュリーさんが目を開け尋ねてくる
「いえたいしたことじゃありません」
「そうか…」

坂を上りきりアルターの少し高くなったあたりに姉さんを置く
「傷手当てしましょう…包帯あまりうまく巻けないけど」

腰のポーチから取り出し姉さんの手に巻く
やっぱりうまく巻けない…
悪戦苦闘をする
「…ふふ…不器用なとこだけは似てるのね…」
唐突に微笑んで喋りだすフュリーさん
「…え?」

「あなたの名前ね、昔の私の恋人の名前と一緒なの」
フュリーさんは訥々と昔のことを話し始める。
10年間、溜め込んできたものを少しづつ吐き出すように


似てるのは名前と不器用なとこだけで、あの人はもっと強かったけどね
この戦争と破壊の時代がくる多分、あれがきっかけ
イルミナ城が消える数日前からイーゴが動いたの

どこからとも無く現れるカオス生物
強大な敵
この島のあちこちで激しい戦いが起きたわ…

私たちは劣勢を強いられた。
そんなときだった。
古代の兵器が発掘されたの。
強大な力を持ち、乗るだけで人知を超える力を発揮できる
でも乗ったら二度と生きては帰れない。

そんな狂気の兵器…

あの人はそれに乗り込んだ。
島を、みんなを…なにより私を護る為にって
笑顔でそれに乗り込んで空に逝ったの。

私も一緒にいくべきだった…
怒られても、死んでも…

でも行けなかった。
私は一人残されて…生きる意味も無いのに嘆きながら生きた
戦争が始まってELGに招集されて…
すぐに死ぬつもりで危ない前線や激戦地に好んでいった
でもしねなかった。
素質があったのか竜に乗るようになって
戦い続けて…

そのうちに仲間だった人たちが一人欠け二人欠けして…
回りはほとんどみんな自分より若い世代になっていった。

私は…寂しかった…
誰かを見捨てて自分が生き残る…
もうそんなのはごめんだった。
だから、私は誰も見捨てない


「前に貴方にむかって怒鳴って怒ったのはそのせい」

「そう…だったんですか。そんな歴史が…」
フュリーさんの話を聞いて、いろいろ納得できた。

「死のうとしていた自分が、誰かを助けて…
 そして死んでほしくないなんていわれるなんてね」

すべてを吐き出したフュリーさんは、悲しげに…でも何か
憑き物が落ちたようなさっぱりした顔をしていた。

「ロッド…貴方の気持ちはすごく嬉しいの…でも…」
フュリーさんは辛そうだった。
「分かっています。悔しいけど…いいんです」
一目ぼれ…そして失恋。
「でも、たまに会って話して訓練の相手してくれませんか?」
支えるとか、頼ってほしいとかそんな大それた気持ちは
もうなかった。ただ…少しだけでいいこの人と共有した時間をもちたかった。
「ええ…それはいいわよ。でもまずは今度くるであろう戦いに勝たないと…」

そうだった…そもそもなんでELG部隊が今日ボロボロになって
帰ってきたかも知りたかった。
「今日は何があったんです?あのひどい有様は…」
「イプスからミーリムにかけての敵は…すごい数なの…」
フュリーさんは戦いを思い出す。
「BSQ本隊は砦に釘付けで、前進できない。だから空からってことになったんだけど」
拳を握りこみ見つめるフュリーさん
「考えは読まれていたみたい…奇襲のつもりが、万全の空の備えをされていた…」
巨大二足歩行兵器から放たれる光の矢の雨と炸裂兵器
攻撃点に着くことなく落とされていく仲間
「何もできなかったわ…ただただ被害ばかり出してしまった」

「実際ね戦力不足なの…各地の歪みやガルムに裂かれてしまって」
「そうだったんですか…」
こればかりは俺には考えもつかない…何か手は無いんだろうか…
「部隊はもうほとんど動員されてしまって予備兵力はないし」
「そう…だから首脳部は動けないでいるの。このままじゃジリ貧になるだけなんだけど」

そんなときだった。
「各部隊長クラスは司令部に集合!繰り返す各部隊長クラスは司令部に集合!」
伝令が大音声で走り回る。
「あ…私は行かないと…」
そういって腰を上げるフュリーさん
「俺も宿舎に戻って戦いの準備だけしに行きます。いつ命令が来てもいいように」
肩を並べて、坂を下りて歩く
前方から先ほどの二人組みがやってくる
どうやら、彼らの用事は終わったらしい
そのときフュリーさんが俺に声をかける…
「先に行ってくれないか?竜の傷も直してもらわないと…」
そういって自分の竜のほうに歩いていく

前方から来た二人組みの男のほうが俺に声をかける
「さっきはありがとう。おかげで助かった」
さっきはあまり見てなかったが
結構精悍な面構えをしていた。
「いえ、お役に立てれば幸いです」
「それじゃ、急ぐんでな」
「はい」

先に歩いて途中で止まって待っている女性のほうへ走っていく。
「ロッド!言い忘れてたことが…え…?」
フュリーさんの呼ぶ声に振り返る
フュリーさんは二人組みの顔を見て硬直している。
二人組みも、フュリーさんのほうを見ている。

「……」
すこしの間を置き
「なんでもない…行っていいわ」

「ありがとう」

宿舎に戻りやすむのもそこそこに、装備の簡単な整備と持ち物チェック
隊長以上の呼集があったということは、何かが起こる可能性が高かった。

夜、準備をしながら仲間たちと語り合う。
仲間たちも空気を察知し、それぞれが準備をしている。
「なぁ…昼間のELGのあの有様みただろ?」
「あぁ」
「俺たち勝てるんかな…実際頭数も足りないみたいだし」
仲間たちはみんな不安を抱えている。
ミーリムの古参部隊の苦戦、ELG飛竜隊の被害のおおさ
中央に広がるあの怪我人の列…
誰だってそういう気持ちになる。だけど…
「弱気になるな!勝つんだ。勝たなきゃ明日は無い」
「そうだよな…次を最後の戦闘にしよう」

朝方、起床ラッパとともに号令が下る
「全兵員に告ぐ!完全装備の元城門前に集合せよ!」
そして招集がかかる。
「さぁいこう」

城門前に着き戦列に並ぶ。
右に赤のBSQ左に青のELG
後方に装備の揃わない
中立部隊が並ぶ
まずBSQ指揮官が号令を下す
「今回は作戦としては非常にシンプル!
 小細工はなしだ、全員力の限りに進め!目標はイプス次元の裂け目だ!」
続いてELG指揮官
「いいか、この一戦こそがすべてを決める。
 存分にやれ。立ち塞がるものこれ全てを討て!」

「総員!戦闘準備!」

そのとき高台に上っていた見張りから連絡が入る
「敵主力前進を開始。城門前に殺到中。黒い波だ!」

「敵さんお待ちかねだ。遠慮はするな!こちらも開門だ!」

軋んだ音が響き城門が開く…
阻止障壁を壊しながら進む黒い集団
「装甲歩兵隊前進!敵を食い止めるぞ」
「砲兵隊大砲設置!自由射撃だ手当たりしだい打ちまくれ!」
「弓兵は中・遠距離に曲射により攻撃」

「騎兵隊は一連の攻撃終了後に突貫を開始する。全員に神の加護を!」
各兵科ごとに指示が飛ぶ。
俺は馬に乗りそのときが来るの待つ。
神経を研ぎ澄まし、心を落ち着かせる。
「突撃準備!槍構え!」
面頬を下ろし、槍を構え体勢を低くする。
「装甲歩兵隊左右に散開!騎兵隊の道を作れ!」
赤い楔が黒い波を切り裂き道を作る。
「全軍突撃を開始せよ!」

赤い奔流が黒を切り裂く。BSQ騎兵隊の本領はこれだ
興奮が恐怖感を消す。だが心をは引きずられない。
冷静に敵の弱点を見極め槍を突く。

騎兵隊がつくった切れ目に再度装甲歩兵隊がしっかりと
基礎を作り、そのすきまに歩兵隊がなだれ込む。
回り込もうとする敵を弓と銃が降り注ぎこれを阻止する。

圧倒的な戦いだった。
城門に迫った敵を食い破り、その勢いのまま敵の第二戦をも突破する。
「いける!いけるぞ!」
「このままイプスまで吶喊だ!続け!」
赤い奔流はそのままイプスへの道を突き進んだ。



イプスに突入した俺たちが見たのは…
黒い海だった。
「なんてこった…」
海は徐々に前進を開始し、津波になろうとしていた。
「おいおい…この数は洒落にならないんじゃないか?」
黒い海に流れ込む赤と蒼の河…
飲み込まれて終わり…
そんな悪い想像しかできない。
「臆するな!まずはガルム側の部隊と連絡を取るぞ」
指揮官の声が響き部隊が動き出す。

海の外縁をなぞるように動きガルム側を目指す。
部隊はどんどんやせ細っていく。
側面を護るためにどんどん削られていく本隊

「壁が厚すぎる…このままじゃ突破できない!」
心が焦りだす。このままじゃ…

そんな時だった。

空を影がよぎる。
先頭を行くのはあの人…
やっぱりかっこいいぜ。

「ELG龍騎兵だ!」

竜騎士たちは飛びながら何かちいさなものをばら撒いている。
「なんだありゃ?」
その答えはすぐに分かった。
飛行経路をなぞるように火柱と緑の霧が立ちこめる。
一発一発はたいした事は無いけど
この数だ…
耐え切れずに倒れる敵も多い。
「すげぇ…シードにこんな使い方があったなんて」

敵が混乱し始める。
密集体系をとっていた敵にはたまらない攻撃だろう。
「好機だ!突破するぞ!」
赤い河が黒い海を切り裂き始める。
進路では龍騎士たちが縦横無尽に飛び回り
敵を翻弄している。
ガルム側もチャンスと見て突進してきたのだろう。
途中で合流に成功する。

「舞台は整った!あとはフィナーレまで戦いきるぞ!」
「これ以降の命令は三つ!殺せ!倒せ!進め!以上だ!」

隊列を組み馬首をそろえる。
上空でも龍騎士が編隊を組みなおし突入準備をしている。

「全軍抜刀!突撃開始!」


最後の戦いが始まって…
どれくらいたっただろう。
感覚が麻痺している。
槍はすでに壊れ、馬も下りてしまった。
腕も足も重い…

それでも、そんな体を無視するかのように
のこった剣を振るい敵を倒す。

体はガタガタ、武器も刃こぼれが酷い。
心臓の鼓動が、吐く息が…
体中の力を奪っていくようだ。
すべてを振りきりたくて、大声を上げる。
「畜ッッッ生!どきやがれ!」
技もへったくれもない一撃で敵を倒す。

「…ド?ロッド?そこにいるの?」
どこからかフュリーさんのかすれた声が聞こえる。
「はは…幻聴まで聞こえるか…」

「ロッド」
幻聴じゃない確かに聞こえる。
慌てて、周りを見回す。
それで気がつく。
まわりには龍の倒れた姿が目立つ。
敵の数もまばらだ。
「フュリーさん!どこだ?」
「こっち…」

声を頼りに探し当てる。
フュリーさんは敵の下敷きになっていた。
「こんなとこまできたんだ…すごいな」
苦痛に笑顔を歪ませながら
話しかけてくれる。
「ここ結構奥地だよ?強くなったな…」
「喋らないでくれ。いまそこから助けるから」

両脇に手を回して引きずり出す。
「あと…もうちょっと…えぇ?」
太ももから下を出すために力を込めたときだった。
なんの抵抗も無く体が抜ける。
「はは…やっぱり足無くなっちゃったか…」
フュリーさんは乾いた笑いを上げる。
「不思議だよね…痛くないんだ。これ」
頭の中が真っ白になりながら、背嚢から包帯を出す。
「いま、血だけでも止めるから…」
フュリーさんは、なにかいいたそうだが、だまって処置を
受けている。
「まだ、戦いは終わってないわ…私の事はいいから…いって」
「そんな、ほうってはいけないよ!」
血の気が無くなって、まっしろな顔に
少しだけ赤みが戻って、あのときの気迫がフュリーさんに戻る
「忘れたの?この戦いが終わらないと明日は無いの!」
それも一瞬だけ
「だから行って…私の分も戦って」

「フュリーさん…」

俺は傍らにおいていた剣を手に取る

微笑んでいたフュリーさんが突然険しい顔になって叫ぶ
「後ろ!危ない!」
完全に油断していた。
敵の弓矢だった。
避けたら、フュリーさんにあたっちまう。
「ぐっ…うっ」
俺がとっさにとった行動はフュリーさんに覆いかぶさること
「馬鹿!大馬鹿!」
その声と痛みを無視して持っていた剣を投げつける。
狙い違わず敵に当たる
痛みはあまりないが、膝に力が入らない…
たっていられなくなり膝から崩れ落ちる。

倒れた先でフュリーさんと目が会う
「ほうっておいても私はもう…助からないのに…馬鹿…」
涙を流しながら俺にいう
「ごめん…でも…避けたら多分そのあと一生後悔することになると思ったから」

「それで死んじゃったら意味ないじゃない…」
「ごめん」

辛うじて動く首を回して周りを見る…
もうほとんど戦いの音は聞こえない…
「くそ…負け戦か…」
異形の集団がすこしずつ寄って来る。
「くやしいが…もうどうにもならない…」

撤退すれば多少は生き残りは出るだろう…
でもその後は…

「だれでもいい、助けてくれ…この悪夢を消し去ってくれ…」

すべての希望は断たれ…暗黒の世界が幕を開ける
われわれは…負けた…


…でも…
神か…それとも何者かの意思なのか…
援軍は唐突に現れた。

天と地より光の柱が伸びて、その中から人影が出てくる。
しかも一人二人ではない、結構な数だ…

失われた強大な魔法を使い
傷を一瞬で治し
疲れを知らず
死すら恐れず
その部隊は進んでいく。

中央に向かって

そしてここからは見えなくなる
ときのこえと破壊の音と光以外見えなくなる

しばらくして、断末魔の叫び声がして静寂が訪れる

あれほどいた黒の異形たちは姿を消していた。

大地に振動が走り、横たわる体が激しく揺れる

徐々に振動が収まり、それと入れ替わるように声が響きだす

音してではなく頭の中に響くように謎の声が聞こえる

「ふむ…まだ何かたりないようだな。我が神になるためには」
「人間たちよ、今はよくやったと褒めてやろう」
「褒美として二つ置き土産をしてやろう」
「資格ある人間はそこのアルターに入るといい新たなる時代への招待状だ」
「もう一つはわが城への招待状だ…訪れて私をせいぜい楽しませてくれ」

「それではさらば人間達よ…資格無きものは…ここで永遠にあがき苦しめ」
空から白いものが降り始め体に降り注ぐ。
どうにか体を起こす。
刺さっていたはずの弓矢は消えていたが
傷は残っている。

「フュリーさん?」
はっと気がつき名前を呼び周りを探す。
フュリーさんは…たって空を眺めていた。

…おかしい、確か足は千切れてしまっていたはずなのに
「目が覚めたのね…ロッド」

「…足が……」
「ええ…でも喜ぶことじゃないみたいよ」
悲しく微笑むフュリーさん
「私はこの世界に捕らわれてしまった…この時に縛られてしまったみたい」

突然不思議なことを言い出すフュリーさん
「何を…いってるんです?意味が分からない」

「貴方も聞いたわねあの声を…」
空を見ながら続ける彼女
「最後の言葉は、イーゴの呪い…私は資格無き人間のようよ」
「見て…」

積もりだした雪を歩いてこちらに来る。
雪に足跡はつかない…
「私の行動は…この世界に影響を与えなくなってしまった」
ふと気付いて自分の足を見てみる
積もった雪にはしっかりと足跡が残っている
「貴方には資格が…選ばれた人みたいね」

そしてこれは想像だけど…と前置きして
自分の考えを話し出す。
多分、この世界は、同じ日同じ時間を繰り返す
それだけの世界になってしまったの。

永遠にこない明日
それは私達にとって地獄にも等しい日々
永遠に解き放たれず…闘い続けるの。

でもそのことに気付くことは無い世界…

「私の想像があたっているとは限らないけど…私を見て…」

透けている…体が透き通って見える。

「まもなく今日が終わる…今日が終わって過去のいつからかが始まる」
目に涙をためながら…俺をまっすぐ見る。
「ロッド…貴方は選ばれた…お願い新しい世界に進んで…」
そんなことできない…
「貴方となら…地獄をさまよってもいいんだ!そんなことできない…」
瞳からたまった涙が零れ落ちる…一粒…また一粒
「でも…貴方は進むしかないの…貴方はこの世界には留まれない」
「多分、延々とここで繰り返される光景を見ているだけになるの」

「お願い…貴方は希望なの。ここに捕らわれてしまった人の…」
徐々に薄くなるフュリーさんの体…
「そして私の…希望」
「お願い…ロッド…みんなを…この世界を…私を悪夢から…解き放って…」
足が消え…手が消えて…残すは上半身のみ…
「こっちにきて…ロッド」
フュリーさんの目の前まで移動する。
顔を表情を目に焼きつかせるように…じっと見つめる
「新しい世界に選ばれた私が…きっといる」
「そこで私に、会ったら…私をよろしくね…ロッド」
胴が消え…顔が消える瞬間…フュリーさんが顔を寄せ…
俺に口付けをする…
ほんの少しのぬくもりを残し…フュリーさんは…
       消えた
「うわぁぁぁぁ!イィィーーーーゴォォーーーー!!!」
「聞いてるか!俺はお前を許さない!絶対に殺す!絶対にだ!」
虚空に俺の絶叫が吸い込まれる…
俺は…新しい世界とやらの扉をくぐるために
つかれきった足を運ぶ…
イーゴへの怒りと…フュリーさんの言葉を胸に…
アルターの上に立つと体を青い光がつつむ
意識が暗転し…何も考えられなくなっていく…
寒い…暗い…苦しい…
でも…
俺は…
クエストオブエイジス…フューチャーAGEの誕生
エピローグへ…

エピローグ
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by IvoryColor | 2006-07-21 12:16 | MoEその他

カオスせんせきー

NGK:寝坊
SGK:夕食
IGK:睡眠
EGK:忘却
WGK:勝利
LoC:睡眠


……なんだかすっかり離れつつ。
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by IvoryColor | 2006-07-18 08:51 | MoE

じつは

リンクをちょこちょこ増やしていったりしています、エヘ。

MoE内では特に何をするわけでもなく雑談に興じているのでしたー

ホム育成飽きたんだもの!
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by IvoryColor | 2006-07-15 07:38 | MoEその他

れっぽーぅと!

姐御にSS撮ってもらってたのです、ふふふ。
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思えばEサーバーから鉄巨人さん
Dサーバーからクー歌劇団さん
Pサーバーからモニダンス部の皆さんになかむらやさんと
ダンスメンバーはそうそうたるメンバーでした!

踊れ!ダイアロスの夏!
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by IvoryColor | 2006-07-09 20:36 | MoE

お祭り風景

序盤ー
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楽しかったですわっほう

ただ問題として楽しみすぎてSS撮り忘れてますorz
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by IvoryColor | 2006-07-08 15:14 | MoE

イベントレポの前に



■■■ 〔指定型★バトン〕のルール ■■■

◆廻してもらった人から貰った『指定』を『』の中に 入れて答える事。

◆また、廻す時、その人に指定する事。

『物語』

やっほい。回ってきてたのでやってみよう!

◆最近思う『物語』

人の心を動かすもの。
文字には力があると思います。
縛る力、傷つける力。でも一方で慰める力や楽しませる力が。
そんな文字の操り手に私はなりたい。

◆この『物語』には感動!!

星新一先生の書かれたショートストーリー。
あれだけの文字にぎっしりいろいろつまってます。


◆直感的『物語』

しゅるりらん♪(?)


◆好きな『物語』

暖かな物語。
優しい物語、摩訶不思議な物語。


◆こんな『物語』は嫌だ

無意味に人がしにまくる物語

◆この世に『物語』がなかったら?

きっと発狂します。


◆次に回す人、5人(「指定」付き

こりんとすさんに『イベント』
ディアスさんに『カオス』
チリさんに『映画』
赤砂さんに『レポート』
kさんに『小学校』

気が向いたらおねがいしまーす
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by IvoryColor | 2006-07-08 12:55

やりとげた…

がんばりました、はい。
SSとレポートは後日上げます。
今は少し、休息を(よろりら)
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こんなの見れました。わぁい。
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by IvoryColor | 2006-07-07 23:10 | MoE

当日プログラム

18:00~心行くまで
『覗け!屋台露店!』
内容:露店の皆さん頑張って!

18:00~20:00、22:00~
『天まで轟け私の願い』
内容:願い事のシャウト

20:30~22:00
『踊れ!ダイアロスの夏』
内容:パフォエモダンス、1グループ最大15分。
当日は『踊れ!ダイアロスの夏』チャンネルを立てますので
参加者の方は入室してくださいまし
「/chjoin 踊れ!ダイアロスの夏」
にて。

初めてのイベントでDOKIDOKIですが、一度まとめてみました。
お暇な方興味をもたれた方、ぜひ一度足を運んでくださいまし
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by IvoryColor | 2006-07-07 15:12 | イベント